こんにちは!
現在、東京ディズニーシーのロストリバーデルタにあるアトラクション「インディジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」は休止中で、アトラクションの前には壁が建てられています。

ただの目隠しかと思いきや、この壁にもよく見ると掲示がいくつも貼られていました。しかも、そのうち1枚だけ、明らかに様子が違うものがあります。
今回は、この壁に貼られた掲示を順番に見ていきます!
魔宮の前には、いま壁が建っている
アトラクションの前に建てられているこの壁、よく見ると遺跡と同じような石積みを模した造りになっていて、周囲の景観に馴染むようになっています。

壁の向こうには、いつもどおり神殿がそびえています。

なお、運営再開は2026年11月30日と発表されています(2026年8月にオリエンタルランドより発表)。
この壁がいつまで設置されているかについては公表されていないため、掲示が見られる期間は未確認です。
そして、この壁には調査隊が出したと思われる掲示が点々と貼られています。ひとつずつ見ていきましょう。
壁に貼られている掲示を見ていく
ゴミは捨てないで

ゴミを捨てないように、という掲示です。
理由として「この聖なる地を守るため」という趣旨のことが書かれています。ただのマナー啓発ではなく、遺跡を守るための注意書きになっているんですね。
ふるいは使ったらすぐ返す

ふるいを使ったらすぐに返却するように、という掲示です。返し忘れが増えている、とも書かれています。
どうやらふるいを使って遺物を探しているようです。この壁の向こうでは、いまも調査が続いているということなのでしょう。
道具の返却を呼びかける掲示が出るということは、それなりの人数が作業にあたっているのだと想像できます。
毒ヘビに注意

毒ヘビへの注意を促す掲示です。咬まれる事故が増えているため、咬まれたらすぐに解毒剤を使うように、と書かれています。
解毒剤を使えという前提で書かれているところに、この地域の物騒さが出ています。
ちなみに、ロストリバーデルタで流れているラジオでは、毒ヘビの特効薬のコマーシャルも流れています。
ラジオはエリア内のいろいろな場所で聞けますが、トランジットスチーマーラインの乗り場近くにある小屋が個人的にはおすすめです。並ばずに入れますし、人が少ないので聞き取りやすいです。


いろいろな内容が流れているので、タイミングが合えば、くらいの気持ちでどうぞ。
研究チーム募集

こちらは注意書きではなく、研究チームへの参加を呼びかける掲示です。
「エル・リオ・ペルディードの魅力に惹かれたなら、研究チームに加わりませんか」という趣旨で、詳細はベースキャンプまで、と案内されています。
エル・リオ・ペルディードは、このエリアを流れる河の名前です。スペイン語で「失われた河」を意味します。なぜそんな名前がついているのかは、こちらの記事で紹介しています。
また、掲示にある「ベースキャンプ」は、ロストリバーデルタにあるレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」を指していると思われます。
このレストランは、もともとインディ・ジョーンズ博士の発掘調査に協力するために設営された野営地という設定です。研究チームの問い合わせ先としては、たしかにぴったりですね。
改装・整備のためご利用いただけません

こちらは、施設が改装・整備のため利用できないことを知らせる掲示です。
1枚だけ、書いた人が違う
さて、ここまで5枚の掲示を見てきました。

どれも調査隊が出した注意喚起や案内で、書体も統一されています。ところが、その並びの中に1枚だけ、明らかに様子の違うものが混ざっています。
手書きです。そして、他のプロップスと違って少し傾いています。
内容は「パコの神殿ツアーは休止中。すぐ再開するから、また来てね」という趣旨のもの。他の掲示がすべて業務連絡なのに対して、これだけが個人の書き置きで、しかも唯一、読み手に向かって「アミーゴ!」と呼びかけています。
さらに注目したいのが、「パコの神殿ツアー」と屋号を名乗っているところです。
というのも、パコはインディ・ジョーンズ博士の助手でありながら、博士の警告を無視して神殿ツアーを催行している人物だからです。
本来こっそりやっているはずのツアーに、しっかり商売の名前がついていて、あまつさえ調査隊の掲示に混ざって休業の貼り紙まで出している。ちょっとクスッとしてしまう1枚です。
パコがどういう経緯でツアーを始めたのかについては、こちらの記事で紹介しています。
最後に
以上、クリスタルスカルの魔宮の前に建てられた壁の掲示を紹介させていただきました!
工事中の壁という、つい素通りしてしまいそうな場所にもストーリーが仕込まれているのは、さすがだなと思います。
壁があるうちにしか見られないものなので、ロストリバーデルタを訪れた際には、ぜひ足を止めて眺めてみてください。1枚だけ違うあの掲示、実際に見つけるとちょっと嬉しくなりますよ。
プロップスって面白いかも、と思った方へ
パーク内の看板やポスターの英語表記に注目したガイドブック「東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー」というものがあります。数行の英文の裏にある物語や時代背景を読み解いていく1冊で、今回の記事と同じような楽しみ方ができます。
ちなみにこの本、シーはアメリカンウォーターフロントとケープコッドが中心で、ロストリバーデルタは収録されていません。でも読み方さえわかれば、載っていないエリアでも自分で楽しめるようになります。
この本を含めたおすすめの3冊は、次の記事で紹介しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!





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