【BGS】元は丘だった?スプラッシュマウンテンの名前の由来となったバックグラウンドストーリーを紹介

クリッターカントリー

ハウディドゥー!こんにちは!

今回は、スプラッシュ・マウンテンと呼ばれるキッカケとなった話や、スプラッシュ・マウンテンができてからのその後のお話を紹介させていただきます。

スプラッシュ・マウンテンと呼ばれるまで

スプラッシュ・マウンテンのあった場所は、以前は次の写真のような丘であり“チカピンヒル”と呼ばれていました。

その丘の近くでは、ビーバーの兄弟であるクラレンスとブリュースター(ビーバーブラザーズ)がダムを建築しておりました。その時のダムの様子とビーバーブラザーズの姿が次の写真です。

そんな場所で事件が起こります。

アライグマのラケッティが密造酒を作っていたところ、ブルーベリーを詰め込みすぎて蒸留器を爆発させてしまったのです。

この爆発によって何が起きたかといいますと、ビーバーブラザーズが建設していたダムが決壊します。そしてダムが決壊し、川の水が勢いよくチカピンヒルに流れ込み、あたり一帯はびしょびしょに・・・

そして、チカピンヒルは現在の姿になってしまいます。

この事故の様子を見たクリッター(小動物)たちは、この山を“スプラッシュ・マウンテン”と呼ぶようになります。

梅酢
梅酢

上で紹介したチカピンヒルや、ビーバーブラザーズの絵は、グランマ・サラのキッチンの2階席に向かう階段で見ることができますので、是非探してみてくださいね。

スプラッシュ・マウンテンのその後

チカピンヒルがスプラッシュ・マウンテンとなった後も、クリッターたちは、それぞれお店を始める等、引き続きクリッターカントリーでたくましく生活しています。

スプラッシュ・マウンテン

みなさんご存じの通り、丸太のボートに乗って、『南部の唄』の内容をベースとしたブレア・ラビットの冒険を一緒に体験することができます。

引用:「東京ディズニーランド完全ガイド2013-2014」講談社出版

ちなみに、スプラッシュ・マウンテンの丸太ボートを降りる直前左手にラケッティが爆発させた蒸留器(上記写真)がありますので、是非見つけてみてくださいね。

ビーバー・ブラザーズ

ビーバーブラザーズは、ダム決壊後も建築家として様々な活躍をしていきます。ここではビーバーブラザーズの功績の一部を紹介させていただきます。

スプラッシュ・マウンテン

ビーバーブラザーズは決壊したダムの丸太を拾い集めてスプラッシュ・マウンテンの丸太ボートを作りました。

グランマ・サラのキッチン

後ほど紹介するサラおばあちゃんは、クリッターカントリーの住民や訪れる人たちに自慢の料理をふるまうべく、自宅を改装・改築してお店を開くこととしました。

その際にビーバーブラザーズは、サラおばあちゃんの自宅の改装・改築を請け負います。

ビーバーブラザーズのカヌー探険

名前の通り、彼らはカヌー探険も行っています。

カヌー探検の乗り口近くには、ビーバーブラザーズの事務所があり、看板には社名と彼らのポリシー“Eager to Build Our Reputation(信用を築くことに熱心であれ)”が書かれています。

梅酢
梅酢

上の看板は、張り切りすぎてか、船底に穴が開いてしまっていますが、カヌー探検に使われるカヌーには穴は開いていませんのでご安心を!

ラケッティ

蒸留酒の密造中に事故を起こしたラケッティはすっかり反省(?)をし、ソフトドリンクと軽食のお店“ラケッティのラクーンサルーン”をオープンします。

梅酢
梅酢

昨今、ディズニーランドでもアルコールの取り扱いが始まりましたが、ラケッティがアルコールを販売する日が来るのでしょうか・・・

ちなみ、お店の看板には、カンカン帽をかぶったアライグマの彫刻が飾られています。これは、礼儀正しい気品のあるお店であることを表すためにラケッティが考案したものなのだそう。

グランマ・サラのキッチン

チカピンヒルのあとにできた山ではクリッターカントリーで一番の料理名人であるジャコウネズミのサラおばあちゃんが住んでいました。

料理名人のサラおばあちゃんが料理を始めれば、たちまちおいしそうな香りでいっぱいになり、そのにおいを嗅ぎつけたクリッターたちがサラおばあちゃんの元に集まるようになります。

そこで、サラおばあちゃんは、ビーバーブラザーズの力を借りて自宅を改装・改築し、グランマ・サラのキッチンをオープンします。

そして、現在ではクリッターカントリーの住民やクリッターカントリーを訪れる多くの人たちに自慢の料理をふるまっています。

スプラッシュダウン・フォト

クリッターカントリーを代表するカメラマン、フィニアス・ファイアーフライのお店兼自宅です。

彼は、スクープ写真を撮るためにクリッターカントリーを飛び回り、輝くお尻をフラッシュにして何枚も素晴らしい写真を撮っています。

スプラッシュダウン・フォトでは、彼の作品の中で代表作であるスプラッシュ・マウンテンの丸太ボートの落下写真を取り扱っています。

ちなみに、アトラクションの出口(写真が並ぶ場所)には、フィニアスが滝つぼを行き来するための出入り口もありますので、是非、上の写真だけでなく、下の方にも目を向けてみてくださいね!

また、天才といえども、次の写真のように取り損なってしまうなんてことも?

フート&ハラ―・ハイドアウト

フート&ハラ―・ハイドアウトは、チップとデールやかわいらしい動物たちをモチーフにしたグッズを主に取り扱うお土産屋さんです。

店名にもなっている「フート(HOOT)!」、「ハラ―(HOLLER)!」とは、クリッターカントリーに住むクリッターの子供たちの間で使われている合言葉。

誰かが「フート!」と呼びかけると、その声を聞きつけた仲間が「ハラ―!」と返し、「フート!」と言った仲間を探してメッセージを聞くという使い方をしているそうです。

とある日、アナグマの子どもが「フート!」と呼びかけ、「ハラ―!」と返して集まった仲間に伝えたのが“洞窟に隠れ家をつくろうよ”というもの。この提案に集まった仲間は大賛成。この呼びかけに集まった仲間からさらに他の子どもたちにこのアイデアを伝えていき、子どもたちが洞窟に大集合しました。

子どもたちは、協力して洞窟を掘ったり、天井を補強したり、家具を置いたり、滑車を使った移動装置を作ったりして隠れ家(ハイドアウト)を完成させます。

クリッターの子どもたちの隠れ家であったこの場所にはやがて、子どもたちの親や人間たちも訪れるようになりました。

そこで子どもたちは、ここに訪れたすべてのクリッターや人々が楽しい思い出を持ち帰ることができるようにと沢山のお土産品を売るようになり、フート&ハラ―・ハイドアウトは子どもの隠れ家から隠れ家兼お土産屋さんとなりました。

最後に

今回は、スプラッシュ・マウンテンと呼ばれるキッカケとなった話や、スプラッシュ・マウンテンができてからのその後のお話についてご紹介させていただきました。

クリッターカントリーには愛らしいキャラクターがいっぱいですよね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

幸せで素敵な1日を!

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