【BGS】トラブルの元?トゥーンタウンの花火工場に関するバックグラウンドストーリーを紹介

トゥーンタウン

今回はトゥーンタウンのダウンタウンエリアにある花火工場に関係するバックグラウンドストーリー(以下BGS)を紹介させていただきます。

トゥーンタウンには花火工場があるのをご存じでしょうか?

この花火工場、トゥーンタウンらしくハチャメチャでなんでもアリでトラブルメーカーなんです。今回はこの花火工場とこの花火工場のトラブルに巻き込まれた(?)ものたちのBGSを紹介させていただきます。

花火工場

花火工場はトゥーンタウンのダウンタウンエリアにあります。しかもこの花火工場、頻繁に爆発を起こすことでとても有名です。

というのも、この花火工場のオーナーは、困ったことに“一般常識欠乏症”であるとのこと。そのこともあってか、ダイナマイトの起爆装置を工場の外に置いて誰でも花火工場を爆発できるようにしてしまっています。ただ、この起爆装置で必ず爆発するものではなく、不発の場合もあるそうです。

そして、この花火工場が頻繁に爆発することによって、トゥーンタウンでは様々なトラブルが発生しています。

パーキングメーター

花火工場が爆発して花火がパーキングメーターに見事命中したようです。爆発の勢いがすごかったのか花火がパーキングメーターを貫通しています。

このパーキングメーター付近は花火が突如飛んでくる恐れがあるので注意が必要そうです。

金庫会社

トゥーンタウンには金庫会社もあります。その名も“SAFE COMPANY”。安全という意味のsafeと金庫という意味のsafeをかけた名前になっているようです。

その名前のとおり、なんでも2階の窓から落ちても、階段を転がり落ちても、頭に落ちても壊れない金庫がウリのようです。さらに、暗証番号まで金庫に入れてくれていて金庫破りの心配なし!なんだとか・・・

そして、金庫会社の自慢の金庫はもともと会社の2階から吊り下げられていたようですが、地面に落ちています。なぜ落ちたのかは2階の窓に注目すると明らかです。

なんと、花火工場が爆発して飛んできた花火が金庫を吊るしていたロープを切ってしまったようです。ただ、確かに2階といった高い位置から落としているのに金庫は壊れていないようです。

また、この会社金庫が落ちるといった事態を想定していたのかSAFE COMPANYの前には、ちゃんと注意書きを設置しています。

“FALLING SAFE ZONE”

FALLING SAFE のZONE(金庫が落ちる区域)だと。

・・・?ただ、読み方によってはFALLINGのSAFE ZONE(落下物のない安全地帯)にも読めます。とてもややこしいです。

消防署

トゥーンタウンの平和を守る消防署

トゥーンタウンには、消防署もあります。その名も“101番エンジンカンパニー”。名前から推察されるように映画『101匹わんちゃん』のキャラクターが消防署のマスコットです。

マスコットキャラクターを務めるのはスパーキーという子犬で、消防署の入り口のボタンを押すと2階から顔を出してくれます。

あまりにも爆発事故が起きるので消防署を移設

この消防署、昔は別の場所にあったようなのですが、花火工場があまりにも頻繁に爆発事故、火事を起こすので、すぐに駆け付けることができるよう花火工場の隣に移設することにしたそうです。

それに花火工場が頻繁に事故を起こすのか、消防署のホースはしまわずに、建物右上に巻き付けています。

保険会社

保険対象の事故の幅広さがウリの保険会社

なんでもアリのハチャメチャなトゥーンタウンに事故はつきもの。

そこで、トゥーンのための保険を作ればもうかるのでは!と保険業を始めたトゥーンがいたようです。トゥーンタウンの住民のため、保険の対象となる事故はとっても幅広く、私たちが一般的に想定している事故の枠を軽く超えてきます。

私たちは次に掲げる事故によって発生したトゥーンのどんな永続的なケガも保証します。

  • Hoffoots
  • 爆発崖からの落下
  • タバコにみせかけたTNT火薬(への引火)
  • (何かが)頭にぶつかる、(何かで)頭を殴られる
  • 仕掛け爆弾になっているギフトボックス
  • かなとこ、金庫、ピアノの落下
  • 蒸気ローラーに轢かれる
  • トンネルに見せかけたレンガの壁への激突
  • その他ここに書かれていないアニメ的災難

かなとこ、金庫、ピアノの落下の金庫の落下は先ほど紹介した金庫会社の金庫を意識しているように思います。かなとこは保険会社のドアに絵で描かれていますがトゥーンタウンではメジャーな落下物なのでしょうか・・・?

保険金の払いすぎで破産!

最初はトゥーンたちの災難に対して保険金を支払っていたそうなのですが、花火工場での爆発事故も含めて、あまりにも保険事故の件数が多く、トゥーンたちに保険金を払い続けていたら、ついに会社は倒産してしまったようです。

今では保険会社の扉に倒産していることを知らせる看板が打ち付けられています。

倒産!

破産!

永遠に閉鎖!

もう、元オーナーは保険業に懲り懲りのようです。

おまけ~あの公園ができたキッカケはこの花火工場のおかげ?~

トゥーンタウンの憩いの場としてトゥーンパークという公園があります。この公園の遊具もともとはミッキーの彫刻作品だったのですが、この遊具をカラフルに色づけ、仕上げたのがロジャーラビットといわれています。

どうやって、色付けをしたのかと、とてもトゥーンタウンらしいです。

ある日、トゥーンタウンでは花火大会が開催されたのですが、その花火に鑑賞中にロジャーラビットが座っていたロケットが突如点火。ロジャーラビットはロケットにのってそのままペンキの山に激突し、はじけたペンキがミッキーの彫刻に色を付けたということらしいです。

詳しくは次の記事を是非ご覧になってください!

 

【BGS】ミッキーの作品が子どもたちの遊び場に!トゥーンタウンにあるトゥーンパークのバックグラウンドストーリーを紹介
トゥーンタウンの憩いの場であるトゥーンパークの誕生秘話(バックグラウンドストーリー)をご紹介させていただきます。

 

この花火大会の花火と突如点火したロジャーのロケットはもしやこの花火工場製・・・?かもしれませんね。

最後に

以上、今回はトゥーンタウンにある花火工場と花火工場に縁があるもののBGS紹介でした。

この花火工場とってもお騒がせな工場ですよね。

トゥーンタウンを訪れた際はいつ花火が飛んできてもおかしくないのでお気を付けください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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