
- ディズニーランドホテルのコンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)って、子連れで泊まりやすいの?
- アルコーヴベッドって実際どう使うの?小さい子がいても大丈夫?
コンシェルジュクラスの中では比較的手が届きやすい価格帯のこの部屋、気になっている方も多いのではないでしょうか。
わが家は2026年7月、大人2名+2歳+0歳の合計4人で、コンシェルジュ・スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)に1泊してきました。
結論から言うと、子連れには快適で、リゾート全体を見渡す眺望も大満足でした。特に、お昼寝で部屋に戻ったり早めに退園したり、パークよりホテルで過ごす時間が長くなりがちな小さい子連れの家族にこそおすすめできる部屋です。ただし、2つのベッドをくっつけられないなど、予約前に知っておきたい注意点もありました。
- 朝から晩までパークに全力
→ この部屋の魅力は半分しか使えないかも。スタンダードルームとの比較検討を - お昼寝や早めの退園でホテル時間が長い
→ 部屋・ラウンジ・眺望をフル活用できる。おすすめ
まとめると、こんな家族に特におすすめの部屋です。
- お昼寝や早めの退園などでホテルにいる時間が長い、小さい子連れの家族
- 子連れでのラウンジデビューをしてみたい家族
- 3世代でのディズニー旅行を検討している家族
この記事では、次のことを紹介しています。
- ディズニーランドホテルのコンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)の基本情報と料金
- 部屋の内装・アルコーヴベッドの実際の使い勝手
- 水回り・ミニバー・子連れ設備(ベビーバス貸出など)
- ベッドくっつけ不可などの注意点と対応策
- ドリーマーズ・ラウンジの朝食と予約攻略
- コンシェルジュ スーペリアルーム(パークビュー)とどっちを選ぶ?の比較
※本記事は2026年7月宿泊時の体験に基づいています。設備やサービスは変わる場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
コンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)(7-9階)の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部屋タイプ | コンシェルジュ・スーペリアアルコーヴルーム |
| 広さ | 40㎡ |
| 階数 | 7〜9階(わが家は8階) |
| 定員 | 大人4名(1〜4名同一料金) |
| ベッド | ツイン2台+トランドルベッド+アルコーヴベッド |
| 眺望 | パークグランドビュー |
| わが家の 宿泊時の料金 |
108,000円(1室・パークグランドビュー・2026年7月金曜泊) |
| 特典 | マーセリンサロン(コンシェルジュラウンジ)の利用ができる/朝食(@ドリーマーズ・ラウンジ)付き |
ディズニーランドホテルでは客室のカテゴリーが再編されており、今回わが家が宿泊したのは、現在「コンシェルジュ スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー)(7〜9階)」という名称のお部屋です。

お部屋レポート:クラシカルな内装
入室してまず感じたのは、濃いクリーム色×ダークブラウンで統一されたクラシカルな雰囲気でした。
ベッドの上の壁にはミッキーとミニーがピクニックを楽しむ壁画など、「ヴィクトリア朝×ディズニー」の世界観が徹底されています。

アルコーヴベッドは「寝る場所」より「遊び場」だった
この部屋の主役、壁のくぼみに設えられたアルコーヴベッド。オレンジ系の壁紙と白い装飾枠に囲まれた、絵本のワンシーンのような空間です。

ちなみに・・・わが家はアルコーヴベッドでは誰も寝ませんでした。
では無駄だったかというと真逆で、子どもが起きている時間の遊び場・身支度スペースとして大活躍でした。
- 2歳の上の子のお着替えや身支度がしやすい(親が座って作業できる高さ)
- おもちゃを広げて遊ぶ「自分だけの基地」になる
- 大人が荷物を一時置きするスペースとしても便利
高さはそこそこあり、2歳児は自分で降りることはできて、登るのは頑張ればできる(でも大変そう)くらい。遊び場として使うなら、親がそばで見守れる時間帯がおすすめです。
夜の寝床はどうした?ベッドはくっつけられない点に注意
注意点として、今回、ベッド同士をくっつけることはできないと案内されました。
わが家は事前の電話リクエストでベッドを壁付けにしてもらい、2歳の上の子はパパと壁側のベッドで添い寝、0歳の下の子はベビーベッドで寝ました。トランドルベッドは使いませんでした。
※ベッドくっつけの可否はホテルや部屋タイプ、時期によって異なる可能性があります。昨年の宿泊時はくっつけてもらえたので、方針が変わったのかもしれません(未確認)。添い寝前提の方は、予約後の電話で確認するのが確実です。

ポストカードとエコバッグもお忘れなく
お部屋には、ホテルデザインのエコバッグとポストカードも用意されていました。
ポストカードはベッドサイドテーブルの引き出しの中に入っています。目につきにくい場所なので、気づかないまま・持ち帰り忘れたままチェックアウトしてしまわないように、入室したらぜひ引き出しをチェックしてみてください。

水回り:洗い場付きバスで子連れも安心
バスルームとトイレは別で、バスは洗い場付き。子どもを洗ってから浴槽に入れる、家と同じ流れができるのは大変助かります。

シャンプー類はポンプ式で浴槽脇に常設でした。
ちなみに、ディズニーホテルは基本的に洗い場付きのお風呂です(ミラコスタのスイートルームなど、一部シャワーブース+浴槽の組み合わせの客室もあります)。そのため、普段と変わらないお風呂タイムを過ごせるという点でもディズニーホテルは子ども連れに向いているといえます。
ベビーバスなどベビー用お風呂セットも借りられる
0歳の下の子のお風呂には、ホテルから借りたベビーバスを使いました。プラスチック型のしっかりしたタイプで、洗面器と湯温計も一緒に借りられました。

わが家は、事前にベビーベッドの貸し出しのお願いの電話をする際に、併せてベビーバス・洗面器・湯温計を一緒にお願いしています。なお、貸し出し品については公式HPをご確認ください。
なお、ベビーベッド手配などの事前準備の方法については次の記事で紹介しています。
洗面台には子ども用の踏み台が常設
洗面台は緑の大理石調で、グラスが人数分。そして洗面台の下には踏み台が置いてありました。2歳の上の子の手洗い・歯磨きはこれで解決しました。

なお、トイレは独立していてウォシュレット付き。
アメニティ
- プラスチック製のマグカップ(黄色のミッキー&ミニー柄):人数分あり
- アメニティキット:綿棒、コットン、ヘアバンドが入っていました
- 歯ブラシキット:大人用の歯ブラシ、子ども用の歯ブラシがありました
- ウォッシュクロス
- 入浴剤:2個置いてありました
- スリッパ:大人用の白に加えて、子ども用のオレンジ柄スリッパも
- バスローブ、空気清浄機、ズボンプレッサーも完備

2歳の上の子は歯ブラシ・コップ・踏み台を使用。
スリッパは開けて少し遊ぶ程度でした。
ミニバー・冷蔵庫
電気ケトル、カップ&ソーサー、アイスペール、引き出しの中にはグラス、煎茶のティーバッグとコーヒーセットがありました。また、冷蔵庫内には無料のミネラルウォーターが入っていました。なお、この冷蔵庫内には冷凍設備はありませんでした。

眺望:リゾート全体を見渡す「パークグランドビュー」
今回宿泊した部屋はパークグランドビュー。昼はワールドバザールからシンデレラ城、シーのプロメテウス火山まで見渡せて、夜は「リーチ・フォー・ザ・スターズ」のレーザーもはっきり見えました。

眺望の詳細と「パークグランドビューは買いか?」の検証は、別記事で詳しく書いています。
チェックインの流れ:オンラインチェックイン済みでもラウンジに寄る価値あり
わが家は15時過ぎに到着。事前にオンラインチェックインを済ませていたので、部屋の鍵はスマホにダウンロード済みで、そのまま部屋に直行することもできました。
それでも、7月の炎天下。涼みがてらマーセリンサロン(コンシェルジュラウンジ)に立ち寄り、チケット購入の説明や駐車場利用の確認といった残りの手続きをラウンジで済ませました。このときウェルカムドリンクも出してもらえたので、オンラインチェックイン済みでも寄る価値は十分あります。

ウェルカムドリンクはマンゴーシロップ×炭酸×マンゴー果肉の爽やかな一杯。炭酸入りなので小さい子には向きませんが、わが家はマンゴー果肉だけスプーンですくって2歳の上の子に食べさせました。
そしてここが大事なポイントなのですが、マーセリンサロンは子連れで使いやすいラウンジです。一般的なホテルのクラブラウンジは、カクテルタイムになると子どもの入室を制限するホテルも少なくありません。その点マーセリンサロンには絵本が置いてあり、昼間はディズニー映画が流れていて、夜の時間帯も子連れで過ごせます。わが家のような小さい子連れの「ラウンジデビュー」にはうってつけだと思います。
マーセリンサロンはこのほかにも、17時からのカクテルタイムなど魅力がたっぷり。ラウンジの徹底ガイドは別記事で紹介予定です。
注意として、夕方(カクテルタイム)のラウンジは混み合います。また、リーチ・フォー・ザ・スターズはラウンジからはおそらく見えない位置にあるので、部屋からリーチ・フォー・ザ・スターズを見たいという方はカクテルタイムが始まる17時前後に行くのがおすすめ。なお、空席があるか部屋から電話でも確認可能なので、部屋からラウンジに向かう場合には事前に確認の電話をするのも良いかと思います。
朝食:ドリーマーズ・ラウンジのブッフェ(予約攻略あり)
朝食は1階の「ドリーマーズ・ラウンジ」でブッフェ形式でした。
品数がものすごく多いわけではありませんが、パン系とご飯・雑炊などの和食がどちらも揃っていて、和食派・洋食派のどちらにも対応。子どもから年配の方まで食べられるものがあるので、3世代旅行でも安心だと感じました。
わが家の子どもたちはこんな感じでした。
- 2歳:パン、ポテト、スクランブルエッグ、マンゴープリン
- 0歳:部屋で離乳食を済ませてから同行。ヨーグルトがあったので少し食べました
キッズチェアもあります。基本はベルトなしタイプですが、お願いするとベルトを用意してもらえます。ベルトなしの椅子に座らせるのに不安がある方は、その場でキャストさんに声をかけてみてください。
朝食の予約は「宿泊予約成立後」から。7時台は早く埋まる
ディズニーホテル内レストランの朝食は事前に時間枠を予約するタイプなので、当日大行列に並ぶことはありません。公式サイトで宿泊予約をした場合、宿泊予約成立後からレストランの事前受付ができます。
わが家は2週間前ごろに公式サイトから予約し、8:30の枠に並ばず入れました。
ここで攻略ポイント。TDLは9時開園で、ハッピーエントリー(宿泊者の15分早い入園)を狙う人は朝食を7時台に済ませたいため、7時台の枠は先に埋まっていく印象です。
- 朝いちばんでパークに入りたい → 宿泊予約と同時に7時台の朝食枠を確保
- ホテル滞在をゆっくり楽しみたい → 8時台は比較的空きがあり、狙いやすい
※受付ルールは変わる場合があります。最新のレストラン予約ルールは公式サイトでご確認ください。
【注意点】正直レビュー
ベッドはくっつけられないと案内された: 添い寝前提の方は要注意。わが家は事前電話でベッドの壁付けをリクエストして対応しました。可否は変わる可能性があるので、予約後に電話で確認するのが確実です。
アルコーヴベッドは2歳児には少し高め: 自分で降りられるものの、登るのは大変そうでした。遊び場として使うなら親の見守りが安心です。
夕方のラウンジは混む: 土曜19時半利用でお風呂・就寝が後ろ倒しに。17時ごろの利用がおすすめです。
【良かった点】
リゾート全体を見渡す眺望: ミラコスタのハーバービューとは違う「ディズニーリゾート全部が見える」景色。プロメテウス火山までくっきりでした。
アルコーヴベッドが遊び場・身支度スペースに: ベッドとしては利用しておりませんが、子どもたちは非日常的な空間でとても喜んでいました。
洗い場付きバス+ベビー用お風呂セットの貸出: 家と同じ流れで子どもをお風呂に入れられます。ベビーバス・洗面器・湯温計まで借りられるのは本当に助かりました。
子ども用アメニティの充実: 子どもサイズの歯ブラシやスリッパがあったり、落としても安心なプラスチック製のコップがあったり、2歳の上の子が楽しめるアメニティがたくさんありました。ちなみにコップは気に入ってくれたらしく、家でおままごとをする際に活躍しています。
オンラインチェックイン+ラウンジで涼みながら手続き: 夏の子連れには、この「並ばない」動線がありがたいです。
無料のミネラルウォーター: 冷蔵庫に無料の水があり、翌日のチェックアウト後の水分補給にも助かりました。なお、コンシェルジュクラスの客室は追加分も無料でいただけます(公式HP)。ラウンジにもミネラルウォーターのペットボトルが置いてあり、下の子のストローマグに水を追加することもできて大変助かりました。
「パークは短め・ホテルは長め」の子連れにこそ真価を発揮する
この部屋に泊まってみて強く感じたのは、パークに長く滞在しない家族ほど、この部屋の価値を使い切れるということです。
小さい子連れだと、お昼寝で部屋に戻ったり、体力を考えて早めに退園したり、パークにいられる時間はどうしても短くなりますよね。「せっかく高いチケットなのに」と思ってしまいがちですが、パーク直結のこのホテルなら、その「パークにいない時間」がまるごと楽しい時間に変わります。
わが家が実際に感じた、夜の楽しみ方の選択肢はこんな感じです。
- 部屋でお昼寝→夜だけ再入園:体力を回復してから、エレクトリカルパレードだけ見に行く
- 夜だけ入園する日を作る:昼はホテルのラウンジやパーク外でのんびり、夜のパークだけ楽しむ
- 早めに退園してもショーは諦めない:「リーチ・フォー・ザ・スターズ」は部屋から鑑賞して、見終わったらすぐお布団へ
特に3つ目は、パークグランドビューならではの「寝かしつけ直行ルート」。お風呂上がりのわが子と窓辺でショーを見て、「リーチ見たら寝ようね」でそのまま就寝できるのは、子連れには本当にありがたい動線でした。
ちなみに「遅めの時間からの入園でどこまで楽しめるか」は、15時入園を検証したこちらの記事も参考になるかと思います。
スーペリアルームとアルコーヴルーム、子連れならどっち?
昨年は、現在のカテゴリーでいうところのコンシェルジュ スーペリアルーム(パークビュー)に宿泊したので、体験ベースで比較します。
| 項目 | スーペリアルーム(パークビュー) | スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー) |
|---|---|---|
| ベッド | ツイン+トランドル+クルーズベッド | ツイン+トランドル+アルコーヴベッド |
| 広さ | 43㎡ | 40㎡ |
| 向いている家族 | 価格重視 | 価格を重視しつつ、景色も大切にしたい(リーチを音付きで鑑賞したい) |
参考:料金の目安(2026年8月15日時点)
公式サイトで大人2名・1室1泊の空室を検索したところ、10月の空室日で次の料金でした。
- スーペリアルーム(パークビュー):129,000円(10/1・10/20・10/22・10/26・10/28)
- スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー):134,000円(10/27)
※同じ日に両方が空いている日がなかったため、同一日での比較ではありません。ただし同時期の料金は曜日を問わず均一だったため、パークグランドビューのほうが5,000円ほど高い傾向が読み取れます。料金・空室状況は変動するため、最新は公式サイトでご確認ください。
結論として、わが家はリーチ・フォー・ザ・スターズの鑑賞を重視したので、パークグランドビューであった今回のアルコーヴルームの方がおすすめです。とにかく価格を抑えめにして、ラウンジ体験の方が大事という方であれば、スーペリアルーム(パークビュー)の方がいいかと思います。
スーペリアルーム(パークビュー)の詳しいレポートはこちらの記事でどうぞ。
こんな家族におすすめ
- お昼寝や早めの退園などでホテルにいる時間が長い、小さい子連れの家族(この部屋の価値を使い切れます)
- 沐浴期の赤ちゃん連れ(ベビーバス・湯温計の貸出あり)
- 子連れでのラウンジデビューをしてみたい家族(絵本あり・昼はディズニー映画上映)
- 3世代でのディズニー旅行を検討している家族(朝食が全世代対応)
よくある質問(FAQ)
Q. ベッドはくっつけられますか?
A. わが家が宿泊した2026年7月は「くっつけ不可」と案内されました。壁付けは事前リクエストで対応してもらえました。方針は変わる可能性があるため、予約後に電話で確認するのが確実です。
Q. ベビーベッドやベビーバスは借りられますか?
A. 借りられます。わが家は宿泊前の電話でベビーベッドとベビーバス・洗面器・湯温計をまとめて依頼しました。
Q. アルコーヴベッドには誰が寝るのがいいですか?
A. 定員上は就寝スペースですが、わが家は遊び場・身支度スペースとして使いました。小さい子の就寝場所にする場合は高さがあるので注意してください。
Q. 朝食はいつから予約できますか?
A. 公式サイトで宿泊予約をした場合、宿泊予約成立後から事前受付ができます。ハッピーエントリー狙いの方が多く7時台から埋まりやすいので、早めの予約がおすすめです。
Q. 料金はいくらでしたか?
A. わが家はパークグランドビューで1室108,000円(2026年7月・金曜1泊)でした。1〜4名同一料金です。
予約はどこから取るのがお得?
なお、コンシェルジュクラスの客室は満室になりやすい印象です。2026年8月15日時点で公式サイトの空室を確認したところ、8月・9月・11月は空室が見つからず、10月と12月にわずかに空きがある状況でした。日程が決まったら早めに動くのが安心です。
楽天トラベルなどの予約サイトでも取扱いがあります。
まとめ
スーペリアアルコーヴルームは、アルコーヴベッドという「子どもの居場所」がある、子連れと相性の良い部屋でした。
ベッドくっつけ不可という注意点はありますが、壁付けリクエストやベビーバス貸出など、事前のひと手間でぐっと快適になります。
パークを全力で楽しんだあと、部屋からリゾートの夜景を眺めながら「また来ようね」と話す時間まで含めて、家族の思い出になる滞在でした。
関連記事








コメント