【BGS】街を巻き込みイベント開催!モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”のバックグラウンドストーリーを紹介

トゥモローランド

こんばんは!

今回は『モンスターズ・インク』の舞台であるモンスターズ・インク(モンスターズ社)の操業後の夜に行われる「フラッシュライトかくれんぼゲーム」に参加できるアトラクション、“モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”のバックグラウンドストーリー(以下BGS)をご紹介させていただきます。

モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”のBGS

舞台は、映画『モンスターズ・インク』の後の世界

かつてモンスターたちの世界では人間の子どもは有害で危険な存在だと信じられていました。

一方で、有害で危険な子供たちから出た悲鳴は、モンスターたちの世界では貴重なエネルギー源でした。そこで、危険を冒して、有害で危険な人間の子どもが寝たころに部屋にこっそりと忍び込み、子どもを怖がらせて悲鳴を挙げさせ、エネルギーを供給するという仕事を行っていたのが、モンスターズ・インクでした。

しかし、『モンスターズ・インク』の物語を通じて、社内一の怖がらせ屋であったジェームズ・フィル・サリバン(以下サリー)が、人間の子どもは有害で危険なものではないこと、人間の子どもたちの笑い声には悲鳴の10倍ものエネルギーがあることに気付きます。

そして、現在ではサリーがモンスターズ・インクの社長に就任し、今度は人間の子どもたちから笑い声を集めています。また、モンスターたちと人間の交流が盛んに行われ、モンスターシティには毎日大勢の人間たちが訪れてはモンスターシティのエネルギー源となる笑いが生み出されているようです。

ちなみに、人間の子どもが有害だと考えられいたときの会社のスローガンは“We Scare Because We Care(真心こめて脅かします)”だったのですが、現在は、“It’s Laughter We’re After(私たちは笑いを追い求めます)”に変わっています。

月間最優秀社員がみんなが笑顔になる?ゲームを考案!

先ほど紹介した会社のスローガンですが、アトラクション(=社屋)の入り口はもちろん、いろんなところで見ることができます。

例えば、モンスターズ・インクの前には駐車スペースがあり、この中には月間最優秀社員だけが停めることができるスペースがあるのですが、現在はマイク・ワゾウスキ(マイク)の車が止まっています。

『モンスターズ・インク』の本編にも登場するマイクの愛車です。

そのマイクの愛車のナンバープレートに注目!ナンバープレートの枠には、小さいですが“It’s Laughter We’re After”と書いてあります。マイクの“愛車”には“愛社”精神が現れていますね!

そんな、月間優秀社員であるマイクが発明したゲームが「フラッシュライトかくれんぼゲーム」です。このゲームは、マイクとサリーの友達である人間の女の子“ブー”が好きな遊び“かくれんぼ(ハイド・アンド・シーク)”からヒントを得て、ブーの楽しめるゲームを作ろうと発明したゲームらしいです。

ゲームの内容は、次の通り。いたってシンプルです。

モンスターズ・インクのセキュリティエリアから警備用フラッシュライトを搭載したセキュリティトラムに乗車します。そして、フラッシュライトをモンスターたちがかぶっているヘルメットのMマークに向けて照らし、いろいろな場所に隠れているモンスターたちを探します。

フラッシュライトかくれんぼゲームは、モンスターシティ全体で開催!

モンスター・インクでは、フラッシュライトかくれんぼゲームのイベント開催についてのポスターが飾ってあります。

しかし、どうやらフラッシュライトかくれんぼゲームはモンスター・インクの社内で行われるものではなく、モンスターシティも巻き込んで街全体を使ってかくれんぼゲームをするみたいです。

そして、街を巻き込んだイベントですから、モンスターズ・インク社員だけでなく、モンスターシティの住民にとってこのイベントの開催日は特別な日になるでしょう。

しかし、サリーとマイクにとってはどのモンスターよりもとても特別な日になりそうです。なぜならブーが久しぶりにモンスターシティにやってきて、一緒にフラッシュライトかくれんぼゲームで遊べるからです。ちなみにブーはどうやら、隠れる方が好きなようでヘルメットをかぶっていろいろなところに隠れることにしたようです。

また、今回は特別にブーだけでなく、モンスターズ・インク見学ツアーに訪れた人間たちもフラッシュライトかくれんぼゲームに参加できるようです。

会社の操業後の夜、セキュリティトラムに乗って“ライド&ゴーシーク”!

フラッシュライトかくれんぼゲームは、モンスターズ・インクの操業時間後にスタートします。なので、ロビーの電気は暗めになっていて、ロビーの窓ガラスから見える景色も夜になっています。

また、操業後のため、マイクの恋人のセリアが担当する受付には誰もいません。

ゲストは丁度受付裏にあるセキュリティエリアから、セキュリティトラムに乗り込みます。

セキュリティエリアに入ってセキュリティトラムに乗るまでには、このエリアらしいポスターも。

あなたをこの(たくさんの)目で監視しています!

 安全・警備は笑いごとではない。

ルールに従います。

たくさんの目で警備してくれるので、より安心できるかもしれないです。また、笑いを追い求めるモンスターズ・インクですが、セキュリティについては“It’s no laughing matter(笑いごとではない)”と書いている点が、会社のスローガンにかけていて面白いですよね。

ちなみに監視つながり?でセキュリティエリアにはロズのポスターもあります。

一生懸命働いている?

それとも、ちっとも働いていない?

あなた(の仕事ぶり)を見てるからね。

ポスターの内容が、なんともロズらしい気がします。

セキュリティトラムに乗りこんだ後は、いよいよゲーム開始までわずか。

マイクがモンスターシティに電気を配給しているメインパワールームで、メインパワーのスイッチをOFFにしたら、フラッシュライトかくれんぼゲームこと“ハイド・アンド・シーク”ならぬ“ライド・アンド・ゴーシーク”の開始です。

ゲームを楽しんだ後は、従業員が利用するショップでお買い物

ゲームを楽しんだ後は、アトラクション出口から入れるモンスター従業員向けのショップ「モンスターズ・インク・カンパニーストア」へ。

本来はモンスター従業員向けのショップですが、特別にモンスターズ・インク見学ツアーに訪れた人間たちも買い物することができます。

ショップでは、モンスターズ・インク公認のコワかわいいモンスターのグッズを買うのも楽しいですが、会社にちなんだプロップスを見るのも面白いです。

今回は一部プロップスについてご紹介させていただきます。

身だしなみ規定

モンスターズ・インクには身だしなみ規定があり、モンスターズ・インク・カンパニーストア内にその規定内容が書かれたプロップスがあります。

モンスターズ・インク従業員身だしなみ規定

  • 髪はケバケバ、チリチリ又はほつれた感じが望ましい
  • 眼鏡は斜めにかけること(レンズはあってもなくてもいい)
  • 蝶ネクタイは、特大で回転(及び/又は)水が噴き出すものが望ましい
  • かぶり物はパーティ用のもので
  • 装飾品は馬鹿げたものを
  • 加臭剤はGiggleGoo(クスクスベトベト)、TicklePITS(脇コチョコチョ)、YuckyYucks(ゲーッ!キモい!)のようなものが望ましい3

「私たちは笑いを追い求めます。」そのことを忘れないように!

そして、身だしなみ規定だけではイマイチイメージがつかないモンスターのために、身だしなみ規定の下には丁寧に見本も置いてあります。

身だしなみに困ったら仲間に頼って!

身だしなみ規定の内容は分かったけど、実際どのようなものを身に着けようか・・・と悩んでしまうモンスターもいるかと思います。

モンスターズ・インク・カンパニーストア内にある社内掲示板では、そんな悩めるモンスターに向けて、メッセージが何個か掲示されています。

まず一つ目がこちら。

こんにちは!

私は、編み物のエキスパートです。

あなたの好みの色や柄にカスタマイズしたカツラや口ひげをお作りいたします。

作成するものはすべて最高の品質。誰でも笑わせることができることを保証します。

(興味のある方は)ブルース(内線:2737a)まで

今までいくつもの作品を手掛けたことがあるのか、とても自信にみちあふれている様子がうかがえます。

次に2つ目がこちら。

帽子、帽子、帽子。もう帽子しかない。

私は帽子には目がないんです。

ただ、自分の家族から帽子を集めることをやめるように強くいわれてしまいました。

そのため、私が持っている帽子をすべて売ります!

帽子を必要なモンスターは、今すぐ連絡を!

トリクシー(内線4497fgh)

家族に止められる程って・・・どのくらい帽子に足しての熱量が高かったのでしょうか・・・?

カツラ、口ひげ、帽子等みだしなみに悩めるモンスターは、掲示板に記載の内線番号に電話すれば解決できそうです。

全社を挙げて目標を達成しよう!

身だしなみを整えたら、scarefloor4改めlaughfloorへ。人間の子ども部屋に通じたドアから笑いというエネルギーを集めに向かいます。以下の写真では、切れてしまっているのですが、ゲストが向かう“SECURITY”の通路の隣に“TO LAUGHFLOOR”と書いてあります。

ただ、モンスターズ・インク・カンパニーストア内にある次のポスターに記載されているように、まだまだ、モンスターズ・インクでは、笑いが必要なようです。

LAFF-A-THON(笑いのマラソンみたいな感じですかね)

非常に多くの笑いを得るというわが社の目標達成のためにご協力を!

  • HOWLER(吠えるように笑う)
  • GUFFAW(もっとばか笑い)
  • HEEHAW(ばか笑い)
  • CHORTLE(声高に笑う)
  • CHUCKLE(含み笑い)☜いまココ
  • GIGGLE(くすくす笑う)
  • SNICKER(ひそかに(声を出さずに)笑う)
  • GROANER(笑いというより、ウーンという不満の声をもらす)
  • TITTER(忍び笑い)
  • HO-HUM(ため息)

「私たちは笑いを追い求めます。」そのことを忘れないように!

今日も笑いを提供してください!

他にも面白いプロップスはたくさん!

他にもモンスターズインクカンパニーストアは面白いプロップスがたくさんあります。次の記事では社内ルールについてのプロップスを紹介させていただきました!

興味があれば是非ご覧ください。

【徹底紹介】あなたは守れる?モンスターズインク社のルール
モンスターズインク社の社内ルールに関するプロップスの内容を紹介。ルールを定めたロズらしさが現れているルールや、従業員がモンスターであることが前提となっているルールなどちょっとクスッと笑えるルールを紹介します。

おまけ~笑いの量を測っているのはここだけではない!~

笑いの量を測っているのは、モンスターズ・インクだけではないのをご存じですか?

上の写真はトゥーンタウンにあるショップの「ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム」の入り口です。「ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム」では、ゲストに向けてグッズを販売するだけでなく、トゥーンタウンの住人たちが使うクレージーなギャグを製造・販売しています。

ギャグを販売するため、お店は笑いの量に敏感のようです。お店の看板に“LAUGH METER”を設置して笑いの量を測っています。

またトゥーンタウンでは、この「ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム」に代わって、商品を売り始めた“運送会社”がいるようです。これについては次の記事で紹介させていただきましたので、よかったら是非ご覧になってください。

最後に

今回は、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”のBGSを紹介させていただきました。

映画の続きの世界をゲストが体験できるという世界観が素敵ですよね。今回簡単ですが一部紹介させていただきました『モンスターズ・インク・カンパニーストア』には面白いプロップスが他にもたくさんありますので、こちらはまた別の機会の紹介させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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