こんにちは!
今回は、ロストリバーデルタにあるワゴンタイプのお店“トロピック・アルズ”のバックグラウンドストーリー(以下BGS)を紹介させていただきます。
トロピック・アルズって?
ロストリバーデルタにある主にスナックを販売するワゴンタイプのお店です。
パーク内のワンハンドフードとして人気のティポトルタ↓等が販売されています。
トロピック・アルズのBGS
ロストリバーデルタに多くの人が集まる
1880年代に襲来したハリケーンにより、河(エル・リオ・ペルディード)と遺跡群が発見されました。
そして、この発見された遺跡の謎を解き明かそうと多くの冒険家や研究者がこの河と遺跡群のある“ロストリバーデルタ”に集まってきました。
ちなみに、ロストリバーデルタ自体のBGSについては次の記事で紹介しております。興味のある方は是非ご覧になってください!

人間が好き?オオハシのアル
人が集まってきたロストリバーデルタには一羽のオオハシ(トゥーカン)がいました。
このオオハシ、ロストリバーデルタを訪れた探検家や研究者たちが居住する野営地の木に降り立っては、しつこく人間とおしゃべりしようとしました。
ただ、おしゃべりをすると、このオオハシは人をからかってばかりいました。
そんなこともあって冒険家や研究者の中には、このオオハシのことを不快に思っていた人たちもいたようですが、多くの人はこのオオハシを友達のように大事にしていたようです。
そこで、探検家や研究者は、この鳥の友達にに対して「アル」というニックネームをつけました。
さらに、このロストリバーデルタが熱帯、すなわちトロピカルな場所にあるということから、いつしか「トロピック・アル」と呼ばれるようになりました。
トロピックアルのいた場所にお店を開店
人間とのおしゃべりが大好きだったトロピックアルですが、現在は人知れずどこかに飛んでいってしまったようです。
やがて、彼がよく止まっていた木の下にワゴンが作られました。
そして、トロピック・アルを懐かしんだ人々がこのワゴンのお店を「トロピック・アルズ」と呼ぶようになりました。
トロピック・アルズと名前が付けられたこのお店、もちろんマスコットキャラクターは、「トロピック・アル」!
お店の日よけ部分や、メニューの看板には「トロピック・アル」が描かれています!
人間の友達らしく、ロストリバーデルタにいた人達がかぶっていたのか、カンカン帽(?)を被っているのがかわいらしいですよね💡
そして、現在では、アルの姿を見ることはできませんが、人々とトロピック・アルの友情がカタチは残り続けているということのようです。
トロピック・アルとの思い出?
上の写真は、ロストリバーアウトフィッターの店内にあった一枚の絵です。
手前にオオハシ、河をはさんで奥にはインディジョーンズ博士が発掘調査しているピラミッドが描かれています。
この位置関係からしてみても、もしかしたらこのオオハシは、トロピック・アルがいたころの姿を描いたものかもしれませんね💡
おまけ~動物にまつわるお店“スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー”~
こちらは、東京ディズニーランドにある、カウンターサービスタイプのお店“スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー”の看板です。こちらも、トロピック・アルズ同様に動物に関係のあるお店の一つ。
こちらの看板にいる蛇の名前は、“スクウィーザー”。
彼は、フレンドリーで陽気🌞そして、ここのジュースバーをいつも手伝ってくれています。
どのようなお手伝いをしてくれるかといいますと・・・
彼の名前の通り、フルーツを“squeeze”して(=絞って)ジュース作りを手伝ってくれるのだそう。
やがて、そんな働き者のスクウィーザーをたたえて、従業員は、店名に“スクウィーザーズ”を付け加えることにしました😆
今となっては、お店の看板はデザインや文字の大きさを見てもスクウィーザーがメインになっているのが面白いですよね(笑)
最後に
以上、今回はトロピック・アルズのBGSを紹介させていただきました!
トロピック・アルがまたロストリバーデルタに戻ってきて来る日はくるのか・・・
戻ってきたら是非、おしゃべりしてみたいですよね💡(スクウィーザーの仕事ぶりも気になる・・・)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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