こんにちは!
今回はロストリバーデルタにあるレストラン、『ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ』のバックグラウンドストーリーを紹介させていただきます。
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナとは?
ロストリバーデルタに黄金郷(エルドラド)を目指してやって来たミゲルが開いたレストランです。
最近では、リーナ・ベルの限定メニューが提供されています💡
・席数=約620席
・価格帯=1,200~2,200円
・営業時間=11:00~18:00(2022年10月11日現在)
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのBGSを紹介
エルドラド(黄金郷)を目指して
1880年代に巨大なハリケーンが襲来したことによって何世紀にわたって存在が忘れられていた河(エル・リオ・ペルディード)や遺跡が発見されました。
この世紀の大発見を機に、未開の地といわれていたこの土地に、探検家や一獲千金を狙った者など多くの人々が訪れ、集落を形成していくようになりました。
そして、今回のBGSの主人公でもあるマイケル・ヒューストン(以下マイケル)もこの発見を機にロストリバーデルタを訪れた一人でした。
彼は、大航海時代に広まったアマゾンの奥地には黄金郷があるという“エルドラド(黄金郷)伝説”に魅せられて、金塊を見つけるべくロストリバーデルタにやってきました。
エルドラドを探す日々
マイケルは、ロストリバーデルタで地道に河で砂金選別作業をおこなったり、洞窟ができる程の地層を掘ったりと、金脈があると信じて疑いませんでした。
そのときの名残なのか、ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナには、採掘作業に用いられたであろう道具が置かれていたりします!
しかし、金塊の発掘作業は難航したようです。
一方で、採掘作業の中で、定期的に歴史的価値のある工芸品を発見しました。
そこで、マイケルは、それらを取引して生計をたて、金塊の採掘作業を続けていました。
ちなみに、彼が発見した工芸品の一部は、ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナの店内に飾られています。
エルドラドは見つからなかったけど・・・
しかし、マイケルは結局、金塊を見つけることはできませんでした。
そこで、長年の夢をかなえることはできなかったマイケルは、失意の中、故郷に戻ったかというと・・・
そうではありませんでした。
彼は楽天家で、別の方法で一山当てることはできないかと考え始めました。
そして、ついに、彼の夢であった“金塊を発見すること”に匹敵するような素敵なアイデアを思いつきます。
そのアイデアとは・・・
この土地には、地元の人だけでなく、冒険を求めてやってきた探検家や、自分と同じように宝を探しにやって来た仲間が集まっている。
一方でそんな人々が集まって食事する場所がない。
そこで、自分がその場所を作ろう!
というもの。すなわち、マイケルはこのロストリバーデルタにレストランを開くことにします。
レストランを開業!
レストラン開業を決意した彼は早速、古びた2階建ての倉庫を譲り受け、レストラン用に改装しました。
マイケルには商才もあったのか、レストランは、あっという間に大繁盛!
トタンの屋根など見た目は粗末かもしれませんが、このレストランはジャングルの人々にとって安らぎの場所となりました。
そして、レストランの名前ですが、マイケルと同じく一握りの金塊を手にする人に敬意を表した名前にしようと考えました。
また、マイケルは地元の人からは、スペイン語読みで「ミゲル」と呼ばれて親しまれていたので、
レストランの名前を
“ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ”
と名付けました。
マイケル(ミゲル)は、エルドラドこそ見つけられなかったものの、金塊を探すなどロストリバーデルタを探険しに来た人たちだけでなく、地元の人たちから親しまれ、お金で買うことのできない、かけがえのない宝物を手に入れたようです。
おまけ~関係者専用~
こちらは、今回BGSを紹介したレストラン“ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ”にある関係者専用ドアです。
“Cocineros(スペイン語で料理人)”専用となっております。
地元の人々がスペイン語を話すロストリバーデルタならではの表記です。
地元の人々もレストランを利用していたことがうかがわれます💡
最後に
今回は、ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのBGSの紹介でした!
ちなみに店内をよく見ると、鉱物が乗せられている天秤や、採掘道具が置いてあります。
もしかしたら、マイケルは、レストランの営業はしつつも、(レストランを訪れた仲間に感化されてなのか)採掘は続けていたのかもしれませんね!
余談ですが、もしゲストの方がロストリバーデルタで金塊を見つけた場合は、マクダックスデパートメントストアのオーナーのスクルージ・マクダックが喜んで商談に駆けつけるかもしれません😊
(↓マクダックスの店内には金を買い取る旨のプロップスがあります💡)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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