【徹底紹介】個性的なクマたちをまとめるリーダー!カントリーベア・シアターのヘンリーについて紹介

ウエスタンランド

ハウディ!こんにちは!

今回はカントリーベアシアターのリーダーであるヘンリー(Henry)について紹介させていただきます。

カントリーベア・バンドの司会者も務めつつ、自らも演奏するカントリーベアバンドのリーダー的存在のヘンリー。出番も多く、注目ポイントも多い彼について(どんなクマなのか?どんな曲を演奏するのか等)今回は徹底的に紹介させていただきます!

ヘンリーってどんなクマ?

カントリーベア・バンドのリーダー

ヘンリーは、個性的なクマ18頭が集まるカントリーベア・バンドのまとめ役で、ショーでは司会をしています。

また、後ほど紹介しますが、司会をこなすと共に自ら演奏も行います。

楽屋

上の写真はヘンリーの楽屋のドアです。ポイントはヘンリーの相棒のアライグマ“サミー”用の扉があること。

サミーは、いつもヘンリーの帽子の上に乗っているからなのか、ドアの位置もヘンリーのドアの上にあります。

グリズリーホールの創設者の孫

カントリーベア・バンドは現在ウエスタンランドのグリズリーホールという場所で公演中です。

このグリズリーホールは、アーサス・H・ベア(1848-1928)またの名をヘンリー・エドワード1世というクマが作りました。そう、その彼の孫がヘンリーです。

上の写真はアーサスの絵です。ヘンリーはギターを演奏していますが、アーサスはバイオリンを演奏したみたいです。ちなみに劇場の内にはステージの上にアーサスの絵が飾られています。

恋人はスウィングの女王

ヘンリーの恋人は、カントリーベア・バンドのメンバーでスウィングの女王ことテディ・バラです。

ステージ上でヘンリーとテディ・バラの掛け合いをみることができますが、楽屋でもヘンリーとテディ・バラのやり取りをみることができます。

詳しくは、よろしければ次の記事をご覧ください!

【徹底紹介】カントリーベアシアターのスウィングの女王テディ・バラについて
カントリーベア・シアターに登場するスウィングの女王ことテディ・バラについて詳しく紹介させていただきます!

どんな曲を披露してくれるの?

カントリーベアジャンボリー(通常ver.)

  • Fractured Folk Song

カントリーベア・バンドのメンバーのウェンデルとセッションして歌います。

  • Mama, Don’t Whip Little Buford

「♪ママ、お願いぶたないで~」のあの曲です。こちらもウェンデルとセッションします。ちなみに原曲の歌詞では叩く相手は、「Little Buford」なので、パパというよりも「かわいいBuford2(=子ども)」のようです。

  • The Ballad Of Davy Crockett

アライグマのサミーと一緒に歌います。歌詞に出てくるデイヴィー・クロケット(1786-1836)は、アメリカ合衆国の軍人であり、政治家でアメリカの国民的英雄といわれています。

また、デイビー・クロケットが好んでかぶっていた毛皮の帽子で通称クロケット帽という帽子があります。下の写真のようにアライグマのしっぽが特徴です。

この曲の時、サミーはヘンリーの頭の上に丸まって歌っているのですが、サミーの姿はまるでクロケット帽のようになっています。デイビークロケットの唄なのであえてサミーはクロケット帽に扮しているのかもしれませんね。

また、デイビークロケットの話はマークトウェイン号の中でも触れられております。次の記事でも触れていますので、興味があれば是非ご覧になってください。

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  • Ole Slew Foot

ビッグアル以外のメンバーで歌います(ビッグアルは自分の出番が終わったのにもかかわらず、同じ歌を歌って収拾がつかないので、ビッグアルの歌に被せてみんなで合唱します)。

  • COME AGAIN

ステージ終了後ですが、ヘンリーとサミーがショーの終了後にゲストをお見送りする際に歌ってくれます。

また、このCOME AGAINの楽譜はステージ前のウェイティングルームで見ることもできます。

バケーションジャンボリー(夏ver.)

  • The Great Outdoors

ファイブベアラグスの演奏に途中から参加します。

歌もいいですが、服装も注目ポイントです。いつもシルクハットをかぶりフォーマルな装いをしているヘンリーですが、バケーションジャンボリーだけは“CAMP GRIZZLY”と書いた緑色のTシャツを着たラフな姿をみることができます。

  • Singin in the rain

テディ・バラのコーラスとして参加します。ヘンリーはテディ・バラ

  • Mountain Music

アーネスト、ファイブベアラグスと一緒に演奏する一曲です。

  • Vacation
  • The Camptown Races
  • She’ll be comin’ round the mountain
  • turkey in the straw
  • Vacation

ヘンリー、ゴーマー、サン・ボンネッツ(バニー、バブルス、ビューラ)、ファイブベアラグス、ウェンデル、テディ・バラ、ビッグアル、シェイカー、リバーリップス・マックグロウ、そして今回特別ゲストとして参加したスカンクのサニーとカントリーベア・バンドが大集合して歌います。

最初はゴーマーのピアノの合図と共に、サンボンネッツとサミーがアカペラで『vacation』を歌い始めます。ところが途中からはカントリーベア・バンドらしくカントリー風にアレンジしていろんな曲をメドレー形式でみんなで歌います。

ジングルベルジャンボリー(冬ver.)

  • Jingle Bells

ゴーマーのピアノに乗せて歌います。また珍しくカントリーベア・バンドの大ファンでいつもはショーを見守っている(?)次の写真の3頭(メルビン、バフ、マックス)も歌に参加します。

  • Tracks in the Snow

ファイブベアラグスと一緒に歌います。

  • The Christmas Song

しっとりとしたテディ・バラの歌をヘンリーの演奏するギターが引き立てます。また、ヘンリーはコーラスとしても参加しています。

そして、『The Christmas Song』の歌詞は、シンプルで何度も言われてきた言葉だけど、あなたに“Merry Christmas to you”の言葉を贈りますといったような内容があるのですが、今までハミングで参加していたヘンリーが“Merry Christmas to you”のところだけはテディ・バラと一緒に歌います。ここがお互いに“Merry Christmas to you”という言葉を贈り合っているようで素敵で、お気に入りのシーンです。

  • Santa Claus Is Comin’ To Town
  • Rudolph The Red Nosed Reinder
  • Winter Wonderland

これらの曲はメドレー形式で歌われますが、まずは『Santa Claus Is Comin’ To Town』。この曲はアライグマのサミー、サン・ボンネッツ、ヘンリーが歌います。

次の曲は『Rudolph The Red Nosed Reinder』です。マックス、ヘンリー、サミー、メルビン、バフ、サン・ボンネッツが歌います。時間がさかのぼりますが、公演の前にヘラジカのメルビンがこの曲を歌っていたところ、マックスが自分の歌だから自分が歌いたいといい、ちょっとした言い合いになる場面があります。しかし、ショーの前で言い合いはあったものの、その後のショーの中ではメルビンはちょっと不満げではありますがマックスにソロパートを譲ってあげています。

『Winter Wonderland』はシェイカー、リバーリップス・マックグロウ、テディバラ、ファイブベアラグス、ビッグアル、ウェンデル、ゴーマーが参加してにぎやかに終わります。

カントリーベアのまとめ役として活躍

授賞式にも参加

カントリーベア・バンドは数多くの賞を受賞していています。受賞したトロフィー等はウェイティングルームに飾られていて間近に見ることができます。

ウェイティングルームに飾られたトロフィーの一つの授賞式でしょうか?カントリーベア・バンドのメンバーがレッドカーペットを歩いて誇らしげです。

上の写真は、ウェイティングルームに飾られたトロフィーたちです。トロフィー等は木製でできていてカントリーミュージックを演奏するグリズリーホールの内装にもピッタリです!

ワールドツアーに参加

カントリーベア・バンドは、過去に世界ツアーもしたことがあるんです。訪れた国はなんと90か国以上もあるそうで、バンドのリーダーのヘンリーもツアーに参加して、世界各地の観光も楽しんだようです。

上の写真は、ペンギンはいるけど北極?を訪れたときの一枚のようです。北極グマはエレキギターをもってお出迎えしてくれたみたいですが、ヘンリーは凍えています。無事にセッションはできたのでしょうか・・・?

こちらはエジプトを訪れた際の1枚のようです。クマ型のスフィンクスを恋人のテディ・バラと一緒に見に来たようです。

カントリーベアは日本にも来ていたようで、相撲を体験中のよう。ヘンリーは行司を担当しています。

相撲をとっているのはビッグアルとファイブベアラグスこと5頭組?バンドのメンバーの子どものオスカーのようです。

ヘンリーたちはアメリカのラシュモア山にある大統領の像(クマVer.)を見に行ったようです。先ほど日本で相撲をしていたオスカーは、ファイブベアラグスのメンバーでもあるお父さんのゼブと一緒に楽しい思い出を作れたようです。

一方、ヘンリーはアライグマのサミーと観光を楽しんだようです。

おまけ~ワールドツアーに欠かせないバンドワゴン~

カントリーベア・バンドですが、先ほど紹介させていただきましたように90か国以上を巡るワールドツアーを行っていました。ワールドツアーにバンドメンバー全員が行くとなると荷物を運ぶのは大変そうですよね。

カントリーベア・シアターの近くには、そのワールドツアー中に活躍したワゴンを見ることができます。そして、このワゴンの中には、いつでも移動できるようになのか、ぎっしり荷物が詰まっています。

今は常設のグリズリーホールで公演を行っているカントリーベア・バンドですが、いつでもワールドツアーに行けるように準備しているようですね。

お気に入りのキャラクターの荷物を近くで見れるかもしれませんので、訪れた際にはぜひ近づいてみてくださいね!

真ん中に見えるギターはヘンリーの持っているギターです。また、ファイブベアラグズのテッドが楽器として利用している洗濯板もあります。

最後に

今回は、カントリーベア・バンドのリーダーであるヘンリーについて紹介させていただきました。

バンドのリーダーともあってステージで活躍する場面を多く見れるのがヘンリーの魅力です。ただ、ステージ上だけでなく、ウェイティングルームや楽屋のプロップスでもヘンリーが登場しているものが多くあります。公演前の待ち時間があるときは是非プロップスにも注目してみてくださいね!個人的にはプロップスからは、ステージとは違うヘンリーのプライベートな一面がうかがえる気がしてお気に入りです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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