こんにちは!
今回は・・・
BGS紹介ではないのですが・・・
東京ディズニーランドホテルのレストラン“カンナ”のハロウィーン時期限定のコース料理を紹介させていただきます!
- “ディズニー・ハロウィーン”スタイリッシュカンナってどんなコースなの?
- そもそもカンナってどんなタイプの料理を提供しているの?
という疑問がある方に少しでも参考になれば幸いです!
カンナって?
ディズニーホテルの一つ、東京ディズニーランドの中にあるレストランです。
「ヘルシー&ビューティー」をテーマにしてスタイリッシュな創作料理をコース料理の形式で楽しめるレストランです!
店名にも使われていますが、店内は随所に“カンナ”の花をモチーフとしたインテリアがあります(照明はまさにカンナの花!)。
【期間限定】ハロウィーンのコース(9月4日~10月31日)
カンナでは、ハロウィーン(9月4日~10月31日)限定のコースとして、次の2種類のコースを提供しています。
- “ディズニー・ハロウィーン”プレシャスカンナ(ランチ限定) 6,800円
- “ディズニー・ハロウィーン”スタイリッシュカンナ(ディナー限定) 14,000円
今回は、2.“ディズニー・ハロウィーン”スタイリッシュカンナを先日体験してきたので、このコースの内容を紹介させていただきます!
①アミューズ(先附)
- 玄米フォームを纏った甘海老
- 甲殻類のだし
まず、アミューズ!
キャンディのような形をしているのが玄米フォームを纏った甘海老。
玄米の香ばしい香りがして嗅覚も楽しめる一品。
甘海老を包んでいる玄米フォーム(?)は最初見たとき、冷えたチョコのようにパリッとするのかなと思いきや、ふわっとしており、甘海老の触感を引き立てていました😊
ちなみに、玄米フォームを纏った甘海老の土台(?)の四角い器に入っているゼリーのようなものは食べられないとのことでした。
アミューズのもう一品、甲殻類のだし。
キャストの方曰く、玄米フォームを纏った甘海老頂いてから、このだしを飲むのがおススメとのこと。
甲殻類のだしについては海老の香りがしたので、玄米フォームを纏った甘海老との相性は抜群でした!
②オードブル(前菜)
- サーモンマリネと海苔のモザイク
- 柿の白和えとキャビアを添えて
次は前菜!
満月と三日月を表現したという一皿🌙
真っ赤な満月がサーモンマリネと海苔のモザイク。
ビーツ等で色を付けたのか、真っ赤な満月になっていて、ハロウィーンらしい妖しげな雰囲気が演出されています🎃
味については、海苔の自然な塩味がアクセントになっていて美味しかったです。
他方、柿の白和えとキャビアを添えてですが、キヌアで三日月のカタチとなっております。
全体的にさっぱりとした味でまとめられていました(メニューに記載はあったもののキャビアは主役級といえる程目立っていなかったかなという印象です💦)。
②-2 パン
確か前菜の時点で、パンがサーブされていた気がします・・・
パンの種類は2種類で
- 大麦のバケット
- デニッシュパン
でした。
ちなみにパンの奥にあるのがフムス(ひよこ豆のペースト)にオリーブオイルと塩がかかったものです💡
大麦のバケットは外はカリッとしていますが中の生地はモチモチしていて美味しかったです。大麦自体がパンの生地に入っていたり、麦のいい香りがしたのが印象的でした。
一方デニッシュパンについてはデニッシュ生地ということもあって、バターの味がしっかりして美味しかったです。過去の他の方のブログ記事を読んでみたところ、このキューブ型のパンには“CANNA”の焼き印がされていたようですが、今回のパンには見当たりませんでした。
③スープ
- 穴子とチョリソーとリーキのブリック
- トリュフとジャガイモのポタージュ
つづきましてスープは、トリュフとジャガイモのポタージュ。
スープはトリュフの香りが食欲をそそります。
また、スープには、穴子とチョリソーとリーキのブリックが添えられています。
ブリックとは、チュニジアの料理らしいのですが・・・春巻きといった方がイメージしやすいかもしれません💡
また、リーキとは西洋のネギで、穴子とチョリソーとリーキのブリックは、ネギの香り・味が一番感じる一品でした。
④ポワソン(魚料理)
- 金目鯛と帆立貝のムース
- 菊芋のピュレと林檎甘酢のサルサ
焼いた金目鯛の上に帆立貝のムース、そして林檎甘酢サルサ(お皿の中の赤い角切りのもの)が乗せられた一品🐟
手前の泡の部分は、牛乳と魚のアラを泡状に仕上げたものなんだとか。
また皿の左上の細切りのものは青パパイヤです。
まず、金目鯛の身はふっくらしていて、思ってたよりあっさりとしていました。一方で、上に乗っている帆立貝のムースが濃厚なので、一緒に食べるといいバランスです!
また味変要素として林檎甘酢サルサをあわせて食べるとよりサッパリとした味になります。またシャリっとした触感が加わるので、その点も食べてて飽きさせない工夫なのかなと思いました。
牛乳とアラの泡は魚と一緒に食べても美味しかったですし、青パパイヤと一緒に食べても美味しかったです。ちなみに、牛乳とアラってちょっと臭みがあるのでは・・・?と思ったのですが、全然臭みを感じませんでした。
⑤アントレ(肉料理)
- 鰹節香る牛テンダーロインのグリル
- 葡萄とコンポートと焦がしマスタードソース
肉料理は牛テンダーロインのグリル。お肉の周りに見える黒い部分は、焼き目ではなく鮪節です!
ちなみに付け合わせの野菜は、アスパラ、ゴボウ、豆やカボチャです。ゴボウやカボチャについては秋らしいですよね🍁
お肉については、とっても柔らかかったです。味については鮪節がしっかりと塩味を感じるので、お肉は、次に紹介する葡萄とマスタードのソースがなくともしっかり味がありました(もちろんソースに絡めて食べても美味しかったです)。
ソースについては、葡萄のコンポートとマスタードのソース。マスタードソースは、辛みは強すぎず、酸味、辛み共に丁度良かったです。葡萄のコンポートと合わさると葡萄のコンポートとの甘味と相まって酸味がより和らいだかな?と思います。
ちなみにお皿の緑の部分はニラのピューレです。お皿に彩りを添えています🎨
⑥デセール(デザート)
- サツマイモのガレットとモンブラン カシスソルベ
見た目も楽しいデザート!思わず写真を撮りたくなっちゃいますよね!
写真中央のモンブランには、ミッキーシェイプのカボチャランタンを含んだ電飾をイメージした飾りがついています(食べれます!)。
そしてモンブランの中にはクリームだけでなくラズベリーのピューレが入っているので、クリームばっかりでちょっとクドイ?みたいなことはありませんでした。
また、写真ではわかりにくいですが・・・モンブランの下に鳥の巣のような細い麺状のものがありまして、ほどよくサクッとしていて食感も楽しかったです。ちなみに調べたところ、中東のお菓子の“クナーファ”というものをアレンジしたものなのかなぁと思います。
サツマイモのガレットは、イチョウの形をしたラングドシャ(?)の下にありました。モンブランに引き続き秋らしいデザートですよね!
カシスソルベはいうまでもなく(笑)。甘いデザートの合間に食べると口がさっぱりする爽やかな味でした。
他にもプレート上には、オレンジやマスカット、キャラメリゼされたクルミやナッツ等がのっていました💡
また、お皿の縁にはディズニー・ハロウィーンのロゴがチョコレートで描かれているのもポイントです!
⑦カフェ・ブティフール(コーヒーと小菓子)
- コーヒー、紅茶又はマジカルアートドリンク(コーヒーリキッド、ミルク、ホイップ)
- カヌレ
デザートを堪能した後は、コーヒー等!
今回は、マジカルアートドリンクを選びました。このマジカルアートドリンク、紅茶とコーヒーと同じく“追加料金なし”で頼めるんです!
そして、マジカルアートドリンクの絵柄は、現在、上の写真の通り2種類から選ぶことができます。
一つは、ディズニーランドホテルのデザインで、もう一つがハロウィーンのデザインでした。
味については、結構甘かったです。最後にさっぱりと終わらせたい方は、コーヒーか、紅茶の方がいいかもです💡
そして、デザートの後にカヌレもついていて大満足でした!
最後に
今回はBGSの紹介ではなく、東京ディズニーランドホテルのレストラン“カンナ”のメニューを紹介させていただきました!
ハロウィーンや秋を感じるお皿(例えば、前菜や、デザート)もあったり、味だけじゃなく視覚や嗅覚でも楽しめる豪華なコースでした!
またディナーの時間帯については、少なくとも店内も比較的落ち着いているので、お祝い事や特別な日に食事をゆっくり楽しむのにピッタリかと思います。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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