こんにちは！
今日は、父の日であることにちなんで、『アラジン』に登場するジャスミンの父であるサルタンに関係するお店を含めたアラビアンコーストの軽食を取り扱うレストランのバックグラウンドストーリー（以下、BGS）を紹介させていただきます。
・サルタンズ・オアシス
・オープンセサミ
アラビアンコーストのBGSのおさらい
今回の紹介するレストランのBGSを紹介する前に、そのBGS前提となるアラビアンコーストの成り立ちに関するBGSを少し紹介させていただきます。
アラビアンコーストは、ジャスミンのお父さんであるサルタン（次の写真のキャラクター）が偶然にもジーニーが閉じ込められていたランプを拾ったところから始まります。
そして、ジーニーは助けてくれたお礼としてサルタンの3つの願いを叶えましょうと申し出ます。そこで、サルタンは２つ目の願いとして、「すべての臣下たちに『千夜一夜物語（アラビアンナイト）』の物語に出てくるような魅惑的な魔法と興奮を体験させてあげたい」といい、ジーニーは魔法でアラビアンコーストを造りあげました。
サルタンの他の２つの願いについては、次の記事で紹介させていただいてますので、興味のある方はこちらも是非ご覧ください。
サルタンズ・オアシス
アラビアンコーストには、砂漠や海を越えてこの町を訪れる探検者や旅人たちがやってきます。
そこで、砂漠や海を越えてこの町を訪れる探検者や旅人を癒すべく、ジーニーはお店を作ります。
幾何学模様で彩られたお店はとてもエキゾチックで海外旅行気分が味わえますよ！
そして、そのお店の名前は、アラビアンコーストを造り上げるキッカケとなったサルタンに敬意を表して「サルタンズ・オアシス」と名付けました。
ちなみに、2022年6月上旬のサルタンズオアシスでは、20周年記念のチュロスやドリンクの他、ロング・ナンを提供していました。
オープンセサミ
オープンセサミとは、『千夜一夜物語（アラビアンナイト）』の中の話の一つといわれている『アリババと40人の盗賊』で出てくる有名なセリフです（『アリババと40人の盗賊』は、『アラジン』の劇中歌“フレンド・ライク・ミー”の歌詞の冒頭でもが出てくるのでお馴染みですよね）。
そしてなぜ、このセリフの名前がお店につけられたのか紹介させていただきます。
物語の始まりは、キャラバン隊が落とした箱を、ある流浪の商人が見つけたことから始まります。
その商人は、その箱を開けるべく、冗談で「オープンセサミ！（開けゴマ！）」と唱えます。
すると、不思議なことに箱が開き、そこには美味しいスナックを作るための材料がぎっしり入っていました。
さっそく商人は、その魔法の箱があった場所にワゴンを作り、魔法の箱に入った材料でスナックを売り始めました。
そのワゴンの店名は、魔法の箱を開けたときの合言葉「オープンセサミ」と名付けられました。
『アリババと40人の盗賊』では、「開けゴマ！」は盗賊たちの宝を隠した洞窟の岩戸を開ける合言葉でしたが、アラビアンコーストでは、スナックの材料が詰まった魔法の箱を開ける合言葉だったみたいです！
最後に
今回は、アラビアンコーストの軽食系のレストラン２つのBGSの紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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